2023年1月22日、キャンナス川口の発会式が行われました。代表の名取百合子さんは、病棟から地域のクリニックに転職し、医療保険や介護保険では賄いきれないニーズを抱えている方々がたくさんいる事を知り、1人からでもできことをキャンナスの立ち上げを決意したそうです。発会にあたってのメッセージを紹介します。
1人から少しずつ温かな仲間づくりを始めたい
この度1月22日に発会式を催させていただきました、名取です
私はもともとお節介で、常に人のために何かしたいと思っていました。今までにも、外国人留学生のコーディネーター及び相談ボランティア、就労支援施設での健康相談などのボランティア活動を行なってきました。その中で、漠然と自分でも何かできることはないかという思いを抱いていました。ただ、子育て中、就業中の私が何か始めるのは難しいのではないかと言う思いで迷っていました。
6年前、社会福祉・経営学を学ぶために大学に編入し、それと同時に病棟から地域のクリニックに転職をしました。そこで、地域医療・予防医療に直面し、地域での看護師の役割の大きさを実感しました。看護師の知識・スキルを地域で活かしたいと思うようになりました。そして、クリニックでの訪問診療で医療保険や介護保険では賄いきれないニーズを抱えている方々がたくさんいる事を知りました。
「制度にとらわれないサービスの提供」これが私の目指しているものだと実感しました。そこでキャンナスを知り、ここで活動したいと思い、菅原代表に連絡をとり発会式を決意しました。しかし、迷いが消えたわけではありません。そんな私に菅原代表は「一人じゃない、仲間がいるじゃない」と言ってくれました。
今までも、そしてこれからも支えてくれる仲間と共に、温かいキャンナスを少しづつ作れていけたらいいなと思っています。一人での活動開始のため、至らない点が多々あると思いますが、ご指導・ご鞭撻よろしくお願いいたします
（キャンナス川口代表 名取百合子）
問い合わせ先
TEL：070ー8940ー8311 ９時〜18時（平日のみ）
パンフレットはこちらからダウンロードいただけます。
