本で読むキャンナスの歩み、活動

　キャンナスの活動や、菅原由美代表の考えは、書籍化もされてきました。最新刊は2020年10月の「ボランティアナースの奇跡」です。その他の書籍は、出版社で絶版となっておりますが、ネットで中古を入手することもできます。本部でも閲覧いただけます。

ボランティアナースの奇跡　　菅原由美・編著

キャンナス25年の活動をまとめた一冊。訪問看護ステーションひとりからの開業は、看護師の自立への思いから始まり、被災地の特例として実現、キャンナスの拠点でも取り組まれました。歴史にのこる出来事の一部始終も収録、大好評の「いけいけボランティアナース」の続編です。

ドキュメント　ボランティアナースが語る東日本大震災　キャンナス編

東日本大震災にいち早く立ち上がったキャンスのボランティアの医療関係者の数は延べで約5000人に及んだ。刻々と届けられる数千の日々の報告と写真から抽出・構成された、初めてのナースたちが見た、綴った、リアルな震災支援の現地奮闘記！（絶版）

けいけボランティアナース　キャンナス菅原由美・著

訪問看護ステーションが動き出し、介護保険もスタート。風雲急を告げる時代の中で、多くの壁にぶち当たりながら、自立したナースによる在宅ケアの新しい形を目指してきた、「思い立ったら、まっしぐら」の菅原由美の思いが凝縮されています。キャンナス拠点を立ち上げる人には必ず読んでもらってきた活動のバイブル的存。（絶版）

あなたが始める訪問看護ステーション　菅原由美・著

　看護師が２・５人いれば開設できる訪問看護ステーションにより、看護師の自立の選択肢が大きく広がりました。本書にもつづられた「ひとりからでも開設できる道を」という強い思いはやがて、政府を動かすことになります。（絶版）