11月 オレンジキャンナス

訪問看護ステーションわんず、合同会社One’s 代表、キャンナス田川代表吉武 悦代さんの11月19日のFacebookの投稿よりご紹介いたします。

R6.11.19
今月のオレンジキャンナス🧡
《認知症カフェ》とは何なのか。
これまでの体験やたくさんの人との繋がりを笑顔いっぱいの写真とともに振り返りながら、《誰もが安心して認知症になれる田川を目指して》についてお話をさせて頂きました。
主人が淹れてくれたコーヒーの香りが天然のアロマとなって、皆さんの会話に拍車をかけてくれました。
次回からも淹れてもらおう。
認知症の当事者も家族も住民も専門職も一体となって自身の体験を語り合いますが、みんなが人生の語り部です。
認知症を《自分ごと》として捉えると、違った観点で大切なことが見えてきます。
認知症カフェは、子どもから高齢者まで幅広く参加できる、人との繋がりを大切にしている場所です。
『高齢になると社会との繋がりが乏しくなり、孤立化してしまう。これを防ぐことが大切だと思うから、これからも参加していきたい』
『認知症だった母を施設に入所させた途端に言葉を荒げる様になり、周りの人の迷惑になるからと精神病院に入院させられたが、退院してから会話をしなくなった。母には色々な事がわかっていたんじゃないかと今でも思い悩んでいる』
『認知症だからといってわからなくなる事はない。何度も同じ事を聴かれてイライラしたこともあったけど、昔はとても良く働いてくれて感謝しています。スキンシップが有効だから、不安を感じていたら優しく触ってあげてほしい』
他にも、難聴があるご家族への心配ごとや免許証を返納した後の地域のサービスは何があるのか、ユマニチュードについて教えてほしいなど、色々な悩みや相談を頂いたので調べて次回までにお答えできる様にしておこうと思います。
出来れば、その道のプロが話してくれるとありがたい。
難聴については、対話支援機器コミューン(comuoon®️)をレンタルして早期に対応します。
来月のカフェでは、今年も地域の餅つきイベントに参加させて頂いて、美味しいお餅でぜんざいを作る予定なので、来月もとっても楽しみです。

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